精選版 日本国語大辞典 「霞み敷く」の意味・読み・例文・類語
かすみ‐し・く【霞敷】
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 一面にかすむ。かすみわたる。
- [初出の実例]「かすみしく春のしほ路を見わたせば緑を分くる沖つ白波〈藤原兼実〉」(出典:千載和歌集(1187)春上・八)
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