霧隠(読み)きりがくれ

精選版 日本国語大辞典 「霧隠」の意味・読み・例文・類語

きり‐がくれ【霧隠】

  1. 〘 名詞 〙 霧に隠れること。
    1. [初出の実例]「我恋は小倉の山のきりがくれしかありけりとたれか知るべき」(出典:按納言集(1186‐87頃))

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