露分衣(読み)つゆわけごろも

精選版 日本国語大辞典 「露分衣」の意味・読み・例文・類語

つゆわけ‐ごろも【露分衣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つゆわけころも」とも ) 露の深い草原・野路などを押し分けて行く時の、露にぬれた衣。また、露のおく草を分けて行く時に着る衣。
    1. [初出の実例]「夏草の露別衣(つゆわけころも)着けなくにわが衣手の乾(ふ)る時もなき」(出典万葉集(8C後)一〇・一九九四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む