靄る(読み)モヤル

精選版 日本国語大辞典 「靄る」の意味・読み・例文・類語

もや・る【靄】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 もやがかかる。比喩的にも用いる。
    1. [初出の実例]「うっとり靄(モヤ)った瞳をもう一度富士山の方へ返した」(出典女面(1958)〈円地文子〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む