静中の動(読み)せいちゅうのどう

精選版 日本国語大辞典 「静中の動」の意味・読み・例文・類語

せいちゅう【静中】 の 動(どう)

  1. 表面は静かな中に、機に応じて動くべく潜められているエネルギー
    1. [初出の実例]「雲より外は、事業ないと、きこへた也。静中の動ぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android