静変成作用(読み)せいへんせいさよう(英語表記)static metamorphism

岩石学辞典の解説

静変成作用

荷重変成作用と同じ.高圧力下で熱と溶液の活動によって起こる広域変成作用.高圧力は積み重なった荷重によるもので,造山運動による変形や岩石の差動運動によるものではない[Judd : 1889].デイリーはこの変成作用をさらに静水変成作用(statohydral metamorphism)と静熱変成作用(statothermal metamorphism)に区分した[Daly : 1917].しかし静変成作用の語はほとんど用いられない.ダイアジェニズム(diagenism)[Grabau : 1904, 1920].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

新華社

中華人民共和国の国営通信社。新華通訊社が正式名称。 1931年延安で創立され,48年北京に移り,現在は政府国務院新聞総署の管轄下にある。特に文化大革命以後は重要度が高まり,党と政府の発表はここを通じて...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android