静的安全(読み)セイテキアンゼン

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「静的安全」の意味・読み・例文・類語

せいてき‐あんぜん【静的安全】

  1. 〘 名詞 〙 取引する当事者の利益と、取引に関係ない第三者の利益とが対立する場合、第三者が不利益にならないようにすること。⇔動的安全

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の静的安全の言及

【意思主義・表示主義】より

…意思主義は,個人の意思自治が効果発生の根源であるとの立場から,行為者の内心的効果意思がその本体であるとする考え方である。行為者の意思の重視,静的安全の観点に立つ考え方である。表示主義は,人は他人の表示行為をみて取引を行い,共同生活を営むのであるから,表示行為から推断される効果意思が効果発生の根源であるとの立場から,表示行為がその本体であるとする考え方である。…

※「静的安全」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む