非均質炉(読み)ひきんしつろ(英語表記)heterogeneous reactor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

非均質炉
ひきんしつろ
heterogeneous reactor

原子炉の型式の一種で,核燃料減速材とを一様に分散させずに,幾何学状あるいは格子状に整然と配置させている原子炉をいう。ウォーターボイラ型などの均質炉を除けば,一般に使われている軽水炉などの原子炉は非均質炉である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の非均質炉の言及

【原子炉】より

…この場合,混合物中の燃料の部分と隣接する減速材の部分で事実上中性子束密度に差がないと考えてよい。非均質炉減速材と燃料が非均質に混合している原子炉。この場合,減速材中の中性子束密度と燃料中の中性子束密度に差があるため,そのことを考慮した設計解析が必要となる。…

※「非均質炉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

寒暖差アレルギー

寒暖の差により鼻の奥の毛細血管が詰まり、鼻の粘膜が腫れることで起きる鼻炎。医学的には血管運動性鼻炎の一種とされる。多くの場合秋から冬にかけて1日の寒暖差が大きい時期や冷房による急な温度変化などにより起...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android