靡き寝(読み)ナビキヌ

デジタル大辞泉 「靡き寝」の意味・読み・例文・類語

なびき・ぬ【×靡き寝】

[動ナ下二]寄り添って寝る。
「わたつみの沖つ玉藻の―・ねむはや来ませ君待たば苦しも」〈・三〇七九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「靡き寝」の意味・読み・例文・類語

なびき‐・ぬ【靡寝】

  1. 〘 自動詞 ナ行下二段活用 〙 寄り添って寝る。なびき伏す。
    1. [初出の実例]「玉藻なす 靡寐(なびきね)し児を 深海松(ふかみる)の 深めて思へど」(出典万葉集(8C後)二・一三五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む