精選版 日本国語大辞典 「面を並ぶ」の意味・読み・例文・類語
おもて【面】 を 並(なら)ぶ
- ① 顔を合わせる。顔を揃える。
- [初出の実例]「面て並ふる今日は嬉しな」(出典:類従本赤染衛門集(11C中))
- 「八大龍神ことごとく、おもてをならべ座せられたり」(出典:幸若・大臣(室町末‐近世初))
- ② 同等である。同等の者として並び立つ。仲間である。
- [初出の実例]「おもてをならべたる者に心うつして、ねたき目見するに」(出典:古今著聞集(1254)一〇)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...