面を取る(読み)メンヲトル

デジタル大辞泉 「面を取る」の意味・読み・例文・類語

めん・る

剣道で、相手の面を打って勝ち点を取る。「上段から―・る」
かどを削って、平らにしたり、丸みをつけたりする。「柱材の―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「面を取る」の意味・読み・例文・類語

めん【面】 を 取(と)

  1. 部材の角を平らに、または丸みをつけて削り取る。面取る。
    1. [初出の実例]「米びつの蓋を鼠がめんをとり」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一三(1763)義五)
  2. 剣道で、相手の面に打ちこむ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android