面傷(読み)おもてきず

精選版 日本国語大辞典 「面傷」の意味・読み・例文・類語

おもて‐きず【面傷】

  1. 〘 名詞 〙 体の前面に受けた傷。向こう傷
    1. [初出の実例]「形の如く当てたる迄にて候。おもてきずはよも候はじ」(出典:曾我物語(南北朝頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android