向こう傷(読み)ムコウキズ

精選版 日本国語大辞典 「向こう傷」の意味・読み・例文・類語

むこう‐きずむかふ‥【向傷・向疵】

  1. 〘 名詞 〙 体の前面に受けた傷。敵と正面から戦って眉間(みけん)や額などに受けた傷。むかいきず。⇔後傷(うしろきず)。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「いそいそと・軍みやげのむかふ疵」(出典:雑俳・辻談義(1703))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む