面合(読み)おもあわせ

精選版 日本国語大辞典 「面合」の意味・読み・例文・類語

おも‐あわせ‥あはせ【面合】

  1. 〘 名詞 〙 物を折りたたむときや重ねるときに、表と表とが合うようにすること。⇔裏合わせ
    1. [初出の実例]「もし、かざみのおもてに、ふたへおり物もあり、〈略〉おもあはせにせで、うらあはせに畳みて出だすべし」(出典:満佐須計装束抄(1184)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android