革質(読み)カクシツ

デジタル大辞泉 「革質」の意味・読み・例文・類語

かく‐しつ【革質】

植物の葉などにみられる、革のように硬い性質。また、そのもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「革質」の意味・読み・例文・類語

かく‐しつ【革質】

  1. 〘 名詞 〙 植物の表皮層などにみられる、革のように固い性質。〔生物学語彙(1884)〕
    1. [初出の実例]「硬いつばき科の革質の葉のむらがりに」(出典:芽むしり仔撃ち(1958)〈大江健三郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む