韋編三度絶つ(読み)イヘンミタビタツ

デジタル大辞泉 「韋編三度絶つ」の意味・読み・例文・類語

韋編いへん三度みたび

《「史記孔子世家の、孔子がえきを熟読し、韋編三度も切れたという故事から》繰り返し熱心に書を読むことのたとえ。韋編三絶さんぜつ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「韋編三度絶つ」の意味・読み・例文・類語

いへん【韋編】 三度(みたび)(た)

  1. ( 孔子が晩年易を好んで熟読し、そのために綴じ紐が三度も切れたという「史記‐孔子世家」に見える故事から ) 書物を熟読することのたとえ。韋編三絶(さんぜつ)。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む