韓国のカトリック

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韓国のカトリック

カトリックソウル大教区によると、韓国内の信者は約544万人と同国人口の約1割を占め、仏教プロテスタントに次いで信者が多い。朝鮮半島では18世紀後半から信仰が広まったが、朝鮮王朝の支配層が持つ特権を認めなかったため迫害された。近年では1970~80年代に、クーデター政権を掌握した故朴正熙パク・チョンヒ元大統領らによる軍事独裁政権に抵抗し、韓国の民主化実現に大きな役割を果たした。ソウルの明洞ミョンドン聖堂は弾圧を受ける民主化運動家をかくまったことから「民主化の聖地」とも呼ばれる。(ソウル共同)

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