韓国の原発政策
釜山近郊の古里原発1号機が今年6月に運転終了し、韓国で現在運転中の原子炉は24基。総発電量の約3割を原子力が占める。李明博、朴槿恵両政権は原発増設とプラント輸出を国家の基幹産業に据え、朴政権は電力需要増を見越し2029年までに原子炉を36基に増やす計画を立てた。今年5月発足の文在寅政権は新規原発の建設計画を白紙化し、設計寿命を超えた老朽炉の運転を認めないとする脱原発方針を掲げている。(ソウル共同)
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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