韜筆(読み)とう(たう)ひつ

普及版 字通 「韜筆」の読み・字形・画数・意味

【韜筆】とう(たう)ひつ

筆をおく。〔晋書、王接伝〕(潘滔に報ずる書)今、世(こもごも)喪(うしな)はれ、將(ほとん)どに剝亂(はくらん)す。而して智の士、鉗口韜筆し、敗日に深し。火の原を燎(や)くが如し。其れ救ふべけんや。

字通「韜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android