韜筆(読み)とう(たう)ひつ

普及版 字通 「韜筆」の読み・字形・画数・意味

【韜筆】とう(たう)ひつ

筆をおく。〔晋書、王接伝〕(潘滔に報ずる書)今、世(こもごも)喪(うしな)はれ、將(ほとん)どに剝亂(はくらん)す。而して智の士、鉗口韜筆し、敗日に深し。火の原を燎(や)くが如し。其れ救ふべけんや。

字通「韜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む