韜筆(読み)とう(たう)ひつ

普及版 字通 「韜筆」の読み・字形・画数・意味

【韜筆】とう(たう)ひつ

筆をおく。〔晋書、王接伝〕(潘滔に報ずる書)今、世(こもごも)喪(うしな)はれ、將(ほとん)どに剝亂(はくらん)す。而して智の士、鉗口韜筆し、敗日に深し。火の原を燎(や)くが如し。其れ救ふべけんや。

字通「韜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android