須越村(読み)すごしむら

日本歴史地名大系 「須越村」の解説

須越村
すごしむら

[現在地名]彦根市須越町

八坂はつさか村の南西宇曾うそ川河口右岸に位置し、琵琶湖に面する。洲越とも書いた。天正一九年(一五九一)四月、「すこし村」の小物成「壱石六斗五升八合 ゑり米」は、豊臣秀吉直轄領として代官石田三成の管理下に置かれた(「御蔵入目録」林文書)。慶長六年(一六〇一)の調べでは船七艘があった(芦浦観音寺文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android