こうえん

普及版 字通 「こうえん」の読み・字形・画数・意味

【講】こう(かう)えん

講義の座。講席。〔陳書文学、張正見伝〕(もと)より學業を(たつと)ぶ。(つね)に自ら座に昇りて經をく。正見、嘗(かつ)てに預かり、疑義を決せんことをはる。吐和順、、四座咸(ことごと)く屬目(しよくもく)す。

字通「講」の項目を見る


遠】こうえん(くわうゑん)

ひろく大きい。漢・趙岐〔孟子題辞〕儒家には惟だ孟子るのみ。妙にして、奧見し。宜しく條理の科に在るべし。~乃ち己が聞くべ、證するに經傳を以てす。

字通「」の項目を見る


衍】こう(くわう)えん

文辞博大であること。〔漢書芸文志〕(詩賦)其の後宋玉・勒、興りて枚乘・司馬相如より下揚子雲(雄)にび、競ひて侈麗衍の詞を爲(つく)り、其の風の義を沒(うしな)ふ。

字通「」の項目を見る


【光】こう(くわう)えん

ひかりと、ほのお。光炎。唐・韓張籍を調(からか)ふ〕詩 李(白)・杜(甫)、在り 光長し

字通「光」の項目を見る


【香】こう(かう)えん

かおりよく、つややか。唐・許渾〔杜補闕の初春~に酬ゆ〕詩 柳は圓波を(したた)らして、細浪を生じ は香を含んで、輕風を吐く

字通「香」の項目を見る


焉】こうえん

無意味。

字通「」の項目を見る


煙】こうえん

烽火

字通「」の項目を見る


奄】こうえん

逝去

字通「」の項目を見る


【絳】こうえん

赤く美しい。

字通「絳」の項目を見る


【光】こうえん

光炎。

字通「光」の項目を見る


【紅】こうえん

紅炎

字通「紅」の項目を見る


【荒】こうえん

墓道。

字通「荒」の項目を見る


【高】こうえん

高炎。

字通「高」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android