精選版 日本国語大辞典 「頬前」の意味・読み・例文・類語
ほお‐さきほほ‥【頬前・頬先】
- 〘 名詞 〙 頬のつきでたところ。頬のあたり。
- [初出の実例]「八瀬にて義明にうたれし鞭目、左のほうさきにうるみてありしぞ」(出典:平治物語(1220頃か)中)
ほ‐さき【頬前・頬先】
- 〘 名詞 〙 「ほおさき(頬前)」の変化した語。
- [初出の実例]「かけりの内に、目の上、ほさきに、ぬる」(出典:天理本狂言・金岡(室町末‐近世初))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...