頭を捻る(読み)アタマヲヒネル

デジタル大辞泉 「頭を捻る」の意味・読み・例文・類語

あたまひね・る

いろいろと思いをめぐらす。工夫する。「試験問題作成に―・る」
疑問に思う。首をひねる。「高すぎる見積もりの数字に―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「頭を捻る」の意味・読み・例文・類語

あたま【頭】 を 拈(ひね)

  1. 頭を傾けて考える。いろいろ工夫をめぐらしたり、疑問を持ったりすることにいう。首をひねる。
    1. [初出の実例]「そんな事をしさいらしく発音して頭をひねっても、あきらかになんの名案もうかばない」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android