頭痛八百(読み)ずつうはっぴゃく

精選版 日本国語大辞典 「頭痛八百」の意味・読み・例文・類語

ずつう‐はっぴゃく ヅツウ‥【頭痛八百】

〘名〙 (「八百」は数多いことの意) ひどく頭痛がすること。また、いろいろ悩むこと。あれこれ心配すること。
※浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)上「伊左衛門様は流浪遊ばす、お前は御病気嘉例を外す所、此喜左衛門頭痛八百」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android