頭隠して尻を出す(読み)かしらかくしてしりをだす

精選版 日本国語大辞典 「頭隠して尻を出す」の意味・読み・例文・類語

かしら【頭】 隠(かく)して=尻(しり)[=尾(お)]を出(だ)

  1. ( 雉(きじ)が、草中に首を隠して尾が現われているのに気がつかないことから ) 悪事などの一部分を隠して他の部分が現われているのに気がつかないことをあざけっていう。あたま隠して尻隠さず。
    1. [初出の実例]「うはきのさた、くるわさはぎのよね衆のふりは、しのぶかほなる、やけののうづら、かしらかくしてしりをだす」(出典:評判記・吉原人たばね(1680頃)くも井)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む