精選版 日本国語大辞典 「頼り少ない」の意味・読み・例文・類語
たより‐すくな・い【頼少】
- 〘 形容詞口語形活用 〙
[ 文語形 ]たよりすくな・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「たよりずくない」とも ) 心細い。すがるものが少ししかない。- [初出の実例]「さまさまに養生すれども、次第にたよりすくなく脉もしづみて、今に極まりける」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)三)
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...