額に箭は立つとも背に箭は立たず(読み)ヒタイニヤハタツトモソビラニヤハタタズ

デジタル大辞泉 の解説

ひたいつともそびらたず

額に矢を受けようとも背中に受けることはない。絶対に退却しないということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出 東人

精選版 日本国語大辞典 の解説

ひたい【額】 に 箭(や)は立(た)つとも背(せ)に箭(や)は立(た)たず

  1. 前進して前に傷を受けることはあっても、退却して後ろに傷を受けるようなことはしない。
    1. [初出の実例]「是の東人は常に云はく、額爾方止毛不立(ひたひニハやハたつトモせハやハたたじ)と云ひて」(出典:続日本紀‐神護景雲三年(769)一〇月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む