あご‐つき【顎付】
- 〘 名詞 〙
- ① 顎のかっこう。特に、蹴鞠の際の、顎を引いた立ち姿のようす。
- [初出の実例]「御こ庭にて御まりことさらあそはす〈略〉御かかりにて御たち、あこつき御ふせゐなとひそかに申入まいらるる」(出典:御湯殿上日記‐文明一三年(1481)三月一一日)
- ② ( 「あご」は口の意から ) 食事のこと。食べ物。
- ③ 仕事などに伴って食べ物が支給されること。食事つき。〔随筆・守貞漫稿(1837‐53)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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