顎付(読み)あごつき

精選版 日本国語大辞典 「顎付」の意味・読み・例文・類語

あご‐つき【顎付】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 顎のかっこう。特に、蹴鞠の際の、顎を引いた立ち姿のようす。
    1. [初出の実例]「御こ庭にて御まりことさらあそはす〈略〉御かかりにて御たち、あこつき御ふせゐなとひそかに申入まいらるる」(出典:御湯殿上日記‐文明一三年(1481)三月一一日)
  3. ( 「あご」は口の意から ) 食事のこと。食べ物
  4. 仕事などに伴って食べ物が支給されること。食事つき。〔随筆守貞漫稿(1837‐53)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む