…毎年11月が新年度の初めで,役者との契約期間も,11月から翌年10月までの1年間とした。そこで,年度最初の興行を〈顔見世興行〉と名づけ,新しい座組の顔ぶれや作者の力量を披露するのに重点を置く特別興行を行った。興行者は年間の興行成績を占う意味からこの興行の成功に心を砕き,数々の行事や看板,積物など劇場の装飾によって前景気をあおりたてた。…
※「顔見世興行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...