精選版 日本国語大辞典 「風の柳」の意味・読み・例文・類語
かぜ【風】 の 柳(やなぎ)
- ① 柳の枝が風に吹かれた時のように、ゆらゆらと動くさま。
- [初出の実例]「根深く据ゑたる石柱、風の柳とひらめいたり」(出典:浄瑠璃・唐船噺今国性爺(1722)下)
- ② =かぜ(風)に柳
- [初出の実例]「負けて勝つ道理は風の柳にて」(出典:雑俳・すがたなぞ(1703))
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...