精選版 日本国語大辞典 「風の柵」の意味・読み・例文・類語
かぜ【風】 の 柵(しがらみ)
- 川に、木の葉の多く吹き寄せて流れられないのを、風が柵をかけて留めるとみなしていう語。
- [初出の実例]「大井川かせのしがらみかけてけり紅葉の筏行きやらぬまで〈藤原教実〉」(出典:続後撰和歌集(1251)冬・四七四)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...