風は吹けども山は動ぜず(読み)かぜはふけどもやまはどうぜず

精選版 日本国語大辞典 「風は吹けども山は動ぜず」の意味・読み・例文・類語

かぜ【風】 は 吹(ふ)けども山(やま)は動(どう)ぜず

  1. 混乱した状態の中にあって、少しも動じないたとえ。
    1. [初出の実例]「和光守護神の扶桑の御国に、風は吹けども山は動ぜず」(出典:大観本謡曲・淡路(室町末))

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