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扶桑 フソウ

デジタル大辞泉の解説

ふ‐そう〔‐サウ〕【扶桑】

古代、中国で日の出る東海の中にあるとされた神木。また、それのある土地。転じて、日本異称
「松島は―第一の好風にして」〈奥の細道
ブッソウゲの別名。

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デジタル大辞泉プラスの解説

扶桑

日本海軍の戦艦。扶桑型戦艦の1番艦。1914年進水、1915年就役の超弩級戦艦。ミッドウェー海戦などに参加。1941年、スリガオ海峡海戦にて被弾、沈没。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふそう【扶桑 Fú sāng】

搏桑とも書く。中国神話にみえる太陽の昇る木。《山海経(せんがいきよう)》海外東経に,〈湯谷の上に桑あり,十日の浴する所〉〈大木あり。九日下枝に居り,一日上枝に居る〉とあって,十日が順次この木から天路に上るとするが,馬王堆第1号漢墓(馬王堆漢墓)出土の帛画(はくが)にみえる。太陽の降る木を若木といい桑樹。桑は神木とされ,禹(う)には台桑,伊尹(いいん)にも空桑の説話がある。扶桑は東海の海上にあるとされ,のち日本の異名となった。

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大辞林 第三版の解説

ふそう【扶桑】

昔、中国で、東方の海中にあるという神木。日の昇る所という。また、その木のある地。扶木。
日本の異名。扶桑国。 「松島は-第一の好風にして/奥の細道」
太陽。 「全く-の光なし/中右記」

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世界大百科事典内の扶桑の言及

【東】より

…さらに《続日本紀》慶雲1年(704)7月の条にみえる,この月に帰朝した遣唐使の粟田朝臣真人に関する旅行体験談には,〈海東〉とか〈大倭国〉とか〈君子国〉とかの語がちりばめられている。 平安時代に入ってから用いられた〈扶桑(ふそう)〉とか〈夫木(ふぼく)〉とかの日本国の別称も,もともと,中国古代神話において,東海のかなた太陽の出る所にあると信じられた大きな神木をさし,またその地をさしていた。中世から近世にかけて,日本の知識人は自国の異称に〈東海〉〈東洋〉〈東瀛(とうえい)〉〈東鯷(とうてい)〉などの語をそのまま用いたが,これらの異称は,いずれも東シナ海の東方に存在する島国という意味である。…

※「扶桑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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