颼颼(読み)しゅうしゅう

精選版 日本国語大辞典 「颼颼」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しゅうシウシウ【&JISFBC4;&JISFBC4;】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. 風が木などに当たって音をたてるさま。
    1. [初出の実例]「蘆葦颼颼風満袂、葡萄力緩欲堪」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)四・壬子仲秋余与伴蒿蹊回郷里于江州〈略〉作詩紀一時情景)
    2. [その他の文献]〔白居易‐效陶潜体詩〕
  3. 雨が草ぶきの屋根などに当たって音をたてるさま。〔鄭谷‐鷺詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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