飛屑(読み)ひせつ

精選版 日本国語大辞典 「飛屑」の意味・読み・例文・類語

ひ‐せつ【飛屑】

  1. 〘 名詞 〙 風に吹かれて飛び散るこまかなもの。
    1. [初出の実例]「笠を傾けても面を撲つ飛屑(ヒセツ)紛々」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android