飛走(読み)とびはしる

精選版 日本国語大辞典 「飛走」の意味・読み・例文・類語

とび‐はし・る【飛走】

〘自ラ四〙 飛ぶように早く走る。とっぱしる。
三国伝記(1407‐46頃か)五「諸の悪獣の鉄の身なる有りて、海上を飛ひ走れり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「飛走」の読み・字形・画数・意味

【飛走】ひそう

とんでゆく。〔拾遺記、四、秦始皇〕始皇元年、騫霄(けんせう)の國、~工を獻ず。~方寸の、~畫きて鳳を爲す。~皆點睛(てんせい)すべからず、或(も)し之れを點せば必ず飛走せんと。始皇~兩玉虎に一睛を點ぜしむ。旬日にして則ち之れを失ふ。

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