食ず貧楽(読み)くわずひんらく

精選版 日本国語大辞典 「食ず貧楽」の意味・読み・例文・類語

くわ【食】 ず 貧楽(ひんらく)

  1. 名利(みょうり)を求めないで貧苦生活の中に楽しみを見いだすこと。貧しい暮らしでも気楽なこと。
    1. [初出の実例]「あばらやに独ねながらもち月を見あかす人やくはすひんらく」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む