ひん

精選版 日本国語大辞典 「ひん」の意味・読み・例文・類語

ひん

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 馬のいななく声を表わす語。
    1. [初出の実例]「木馬はとてもうれしさう、代りにボクがヒンとなく」(出典:童謡・木馬(1932)〈サトウ・ハチロー〉)

ひん

  1. 〘 接頭語 〙 ( 接頭語ひき(引)」の変化したもの ) 動詞の上に付けて、勢いよく、あらあらしくする意を添えたり、語調を強めたりする。「ひんまげる」「ひんのむ」「ひんだく」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む