食好(読み)しょくごのみ

精選版 日本国語大辞典 「食好」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ごのみ【食好】

  1. 〘 名詞 〙 好みにあった食物を選ぶこと。食物の好ききらいをすること。偏食すること。
    1. [初出の実例]「つはる時分のしるき栗柿 花よめはよのつねならぬ食好(ショクゴノ)み」(出典:俳諧・誹諧独吟集(1666)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出