食破る(読み)クイヤブル

デジタル大辞泉 「食破る」の意味・読み・例文・類語

くい‐やぶ・る〔くひ‐〕【食(い)破る】

[動ラ五(四)]かみついて破る。「猫がごみ袋を―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「食破る」の意味・読み・例文・類語

くい‐やぶ・るくひ‥【食破・咋破】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 食いついて破る。かんで破る。かみやぶる。
    1. [初出の実例]「其の木の実を咋破(くひやぶり)赤土を含みて唾き出したまへば」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む