食裂紙(読み)くいさきがみ

精選版 日本国語大辞典 「食裂紙」の意味・読み・例文・類語

くいさき‐がみくひさき‥【食裂紙】

  1. 〘 名詞 〙 口にくわえて裂いた紙。
    1. [初出の実例]「私用をはたらく銀の懸やう〈西鬼〉 てにはといひ喰さき紙の付はだへ〈未学〉」(出典:俳諧・天満千句(1676)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む