食道切除術(読み)しょくどうせつじょじゅつ(その他表記)esophagectomy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「食道切除術」の意味・わかりやすい解説

食道切除術
しょくどうせつじょじゅつ
esophagectomy

腫瘍を取除くなどの目的で,開胸して食道を切除する手術。切除後の再建術式や再建経路には種々ある。代用食道には胃を利用する場合が最も多いが,結腸空腸を利用したり,人工食道を用いることもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android