飯尾正宏(読み)イイオ マサヒロ

20世紀日本人名事典 「飯尾正宏」の解説

飯尾 正宏
イイオ マサヒロ

昭和・平成期の核医学者 元・東京大学医学部教授。



生年
昭和4(1929)年12月7日

没年
平成2(1990)年12月21日

出生地
東京都

別名
筆名=飯尾 颯郎

学歴〔年〕
東京大学医学部医学科〔昭和30年〕卒,東京大学大学院生物系研究科第一臨床〔昭和35年〕博士課程修了

学位〔年〕
医学博士

主な受賞名〔年〕
エルウィン・フォン・ベルツ賞(佳作賞)〔昭和39年〕「ラジオ・アイソトープによる冠循環の研究」,日本核医学会賞〔昭和40年〕,日本翻訳文化賞(第14回)〔昭和52年〕「Radiological Aspects of the Study of Liver」,ヘベシイメモリアルレクチャー賞

経歴
昭和36年より3年間ジョンズ・ホプキンズ大学に留学。49年第1回世界核医学会事務局長、47年東京都養育院附属病院核医学放射線部長、54年第19回日本核医学会会長、56年4月東京大学医学部教授、61年第46回日本医学放射線学会会長を歴任。平成2年退官。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯尾正宏」の解説

飯尾正宏 いいお-まさひろ

1929-1990 昭和後期-平成時代の核医学者。
昭和4年12月7日生まれ。昭和56年東大教授。日本核医学会会長,日本医学放射線学会会長などを歴任。放射性同位元素の医学利用などで知られる。平成2年12月21日死去。61歳。東京出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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