放射性同位元素(読み)ホウシャセイドウイゲンソ(その他表記)radioisotope

翻訳|radioisotope

デジタル大辞泉 「放射性同位元素」の意味・読み・例文・類語

ほうしゃせい‐どういげんそ〔ハウシヤセイドウヰゲンソ〕【放射性同位元素】

⇒放射性同位体

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百科事典マイペディア 「放射性同位元素」の意味・わかりやすい解説

放射性同位元素【ほうしゃせいどういげんそ】

放射能をもつ同位元素。ラジオアイソトープ(略号RI)とも。4(0/)K,87Rbなどのように天然に存在するもののほか,現在では原子炉や粒子加速装置を使って原子核反応によりすべての元素について多くの人工放射性同位元素がつくられている。トレーサーとして各方面で用いられ,また放射線源として化学反応(放射線化学),分析(放射化分析),医療(放射線治療),非破壊検査(放射線透過検査),計測(α線,β線,γ線の透過・散乱を利用した厚み計,液面計),原子力電池などに広く利用されている。
→関連項目アイソトープ|原子力|原子力産業|人工放射性元素|SPECT|同位体|放射性元素|放射線科|ポジトロン断層撮影法

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「放射性同位元素」の意味・わかりやすい解説

放射性同位元素
ほうしゃせいどういげんそ
radioisotope

同位元素のうちで放射性をもつ元素。ラジオアイソトープともいう。自然放射能として天然に存在するものと,加速器や原子炉で人工放射能としてつくられるものがある。物理学,化学,生物学,医学,工学,農学,および産業の各分野で広く利用されている。放射性同位元素は安定な同位元素と化学的性質が同じであり,放射線を出す特徴を生かしてトレーサーとして用いられる。生体内の微量な元素の行動や,化学反応における原子の置換の研究はその例である。コバルト 60などから放出される強いγ線は物体内部の検査をはじめ工業的に広く用いられる。またγ線による医療,殺菌,品種改良なども行われている。他方,不用意な使用は人体に放射線障害を引起す。

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世界大百科事典(旧版)内の放射性同位元素の言及

【放射性同位体】より

…ラジオアイソトープ(略称RI),放射性同位元素ともいう。原子番号が同じで質量数の異なる元素を同位体(同位元素)という。…

※「放射性同位元素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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