飯炊釜(読み)めしたきがま

精選版 日本国語大辞典 「飯炊釜」の意味・読み・例文・類語

めしたき‐がま【飯炊釜】

  1. 〘 名詞 〙 飯を炊くのに用いる釜。飯釜
    1. [初出の実例]「艫に大きな飯焚釜を据ゑ」(出典:旅日記から(1920‐21)〈寺田寅彦〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む