精選版 日本国語大辞典 「飯粒してもつ釣る」の意味・読み・例文・類語 いいぼ【飯粒】 してもつ釣(つ)る ( 「もつ」は「鯥(むつ)」かという ) 飯粒ほどのわずかな餌で大きな獲物を手に入れること。えびで鯛を釣る。[初出の実例]「あるひとあざらかなるものもてきたり。よねしてかへりごとす。をとこどもひそかにいふなり。いひぼしてもつつるとや」(出典:土左日記(935頃)承平五年二月八日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例