精選版 日本国語大辞典 「飲抜」の意味・読み・例文・類語
のみ‐ぬけ【飲抜】
- 〘 名詞 〙 酒などを多量に飲むこと。底抜けに酒を飲むこと。また、その人をののしっていう語。底抜け。飲み抜け上戸。
- [初出の実例]「桓武天皇九代の呑ぬけ〈在色〉 道外舞塩辛壺とはやされたり〈雪柴〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)上)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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