底抜け(読み)ソコヌケ

デジタル大辞泉 「底抜け」の意味・読み・例文・類語

そこ‐ぬけ【底抜け】

[名・形動]
物の底が抜けて、ないこと。また、その物。「底抜けバケツ
程度が並外れていて、際限がないこと。度外れなこと。また、そのさま。「底抜けな(の)お人好し」「底抜けに明るい性格」
締まりのないこと。だらしがないこと。また、その人。「底抜け野郎」
底抜け上戸じょうご」の略。
相場がとめどもなく下落すること。
[類語](2無際限無制限無限無量無辺底無し限りない果てしない止め処ないエンドレスめためた大変大層異常極度桁外れ桁違い並み外れ格段著しい甚だしいすごいものすごい計り知れない恐ろしいひどいえらい途方もない途轍とてつもないこの上ない筆舌ひつぜつに尽くしがたい言語げんごに絶する言語ごんごに絶する並並ならぬ極めて至って甚だごく至極しごく滅法めっぽうすこぶるいともとても大いに実にまことに一方ひとかたならずさんざっぱらさんざんさんざこってりめちゃくちゃめちゃめっちゃ恐るべきこよなく殊の外ひときわ特段度外れ法外べらぼうとんでもない類がない比類ない無上よっぽど度が過ぎる行き過ぎどえらい飛び切り段違い圧倒的かけ離れる/(5底堅い底入れ底固め底打ち底値底這い底離れ底割れ

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