飴滓(読み)あめかす

精選版 日本国語大辞典 「飴滓」の意味・読み・例文・類語

あめ‐かす【飴滓】

  1. 〘 名詞 〙 飴をしぼったあとに残るかす。牛、豚などの飼料にする。
    1. [初出の実例]「餌とすべきものは甚だ種類が多い。フカシイモ、ウドン、ゴカイ、ムキミ、ミミズ、サナギを飴糟にて練りたるもの、などを用ゐる」(出典:病牀六尺(1902)〈正岡子規〉二九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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