精選版 日本国語大辞典 「飽き果てる」の意味・読み・例文・類語
あき‐は・てる【飽果】
- 〘 自動詞 タ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]あきは・つ 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 飽きてしまう。すっかりいやになる。- [初出の実例]「刈れる田におふるひづちのほにいでぬは世を今更に秋はてぬとか〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋下・三〇八)
- 「こなさんの病ひには、あきはてたわいなア」(出典:歌舞伎・傾城金秤目(1792)三番目)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...